東京国立にある出張訓練WANLOVE代表トレーナー渡辺のコラム集です。
犬の気持ちとしては

僕のところにも数頭、トレーニングし直しの子がいます。

また、僕が関わってない子でも、良く相談されるのが「うちのトレーナーさんが厳しすぎるのでは?」と言った事を相談されます。
お話を良く聞いてみると、座らせる、伏せ、待て、等を教えるのに、スパイクチェーン(内側にトゲの出たチョークです)をかけて引きずり回す、リードで殴る等、それはおっかないですね。
せっかく可愛がろう、楽しく暮らそうと思ってトレーニングを始めるのに、これではわざわざ犬に嫌われる原因を作っているようなもんです。
特に初めて犬を飼われて、プロと言われる方に「犬のしつけとはこういうもんだ。」と紋きり口調で言われてしまうと、納得してやらざるを得ない、結果、人嫌いの臆病な犬が簡単に出来上がってしまいます。
こうして育っていく子は不幸な事に力の無い、小さいお子さんや、女性、ご老人相手に暴発する恐ろしさを秘めています。

確かに、タフでハイパーな子の中にはこういう激しい訓練にもめげず、出来上がっていく子もいますが、性格を見誤り、シャイな子、服従性の高い子にこのようなトレーニングを行うとアッという間にダメになってしまいます。
僕の教えている飼い主さんの中には小学生の女の子もいれば、ご高齢の飼い主さんもいらっしゃいます。

そうです、力を使わずともちょっとした誘導と褒める事で他の犬の何倍も上手に動かせるようになっていくのです。
一度叩き始めてしまうと、ちょっとした事でも叩いたり、激しい叱責を与えないと制御の効かない犬になってしまいます。

叩かなくとも犬はしつけられます。皆さんも犬と良い関係を築いて行って下さいね〜。

 

2004/05/21

posted by 渡辺元規 | 12:44 | 犬の気持ちとしては | comments(0) | - |
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