東京国立にある出張訓練WANLOVE代表トレーナー渡辺のコラム集です。
社会化

前回コラムで少し触れました、「社会化」は覚えておいででしょうか?
昨今は様々な本やサイトでも言及される様になって来ました。
僕が行っているトレーニングでは現在この「社会化」させる事を最重要項目として位置付けています。
簡単に言えば様々な刺激に慣らす事を社会化と言います。
犬は刺激に対して過剰に反応する、また多くの刺激が苦手な生き物です。
刺激は個体差もありますが、音、人、犬、車、バイク、自転車、雷、子供etc…色々なものが考えられますし、反応も個体によって様々です。

刺激によって興奮や緊張、酷い反応ではパニックになってしまえば、人の話を聞く余裕は無くなってしまい、コントロールは不能になったり、大きなストレスを受け続ける事になります。
この様な事態を避け、考え得る状況で犬が指示を聞け、ストレス無く行動出来る様に意識して社会化を進める必要があります。

子犬であれば、これから触れて行く住環境の内外での刺激に積極的に触れさせて慣らしてあげる(経験させる)必要がありますし、ワクチン接種前後の時期から抱っこして外の環境を見せてあげる等も有効です。

散歩も運動の側面以上に社会化を進めるための重要なステップです。
運動〜と捉えるより、社会見学としての意味合いが大きな意味があります。
犬同士触れ合う事も大事な社会化ですが、理想は落ち着いた、社会化の進んだ犬達と触れ合う事により、より高度で良質な社会化が望めます。
犬同士、くんずほぐれつ遊ぶ様子は微笑ましい光景ではありますが、いつもそればかりでは今がドッグランなのか?落ち着いて歩くべき道端なのか?の区別無く、いつでも犬を見かければ興奮してしまう様になってしまいます。

犬社会では興奮してしまう犬は嫌われます。
いかに常にクールであるか?が犬の中での位置を決定づける大きな要因であり、他犬とのコミュニケーションを円滑にして行きます。

様々な場所、刺激に慣らす事により、いつも落ち着いて人の話に耳を傾けられる犬として成長して行きます。
みなさんも是非良質な社会化を目指し頑張って見て下さい!

posted by 渡辺元規 | 15:29 | 社会化 | comments(0) | - |
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