東京国立にある出張訓練WANLOVE代表トレーナー渡辺のコラム集です。
子犬との生活

前回のコラムでも書きましたが、最近の傾向として子犬からトレーニングをして・・という方が非常に多くなってきているですが、同時に子犬に多くを求め過ぎている方も増えている様な気がします。「まだトイレが出来ない」「横について歩かない」「落ち着きが無い」等々・・・・。皆さんのお悩みは尽きないようです。
確かに2日くらいでトイレを覚えたり、トレーニング初回でキレイに付いて歩いてしまったり、えらくおとなしく、全く手がかからなかったりという子も確かにいます。事実、ウチのラブは2回くらいでトイレを覚えましたし、ゴールデンは今までしたイタズラの中でもっとも酷いのが毛布のはじっこをちょこっとかじった程度で全く手のかからない、おとなしい子です。フレブルは最初に「ワン!」とひと吠えした時にきちっと対処したら、それ以来全く無駄吠えしません。
しかし、しかしです。ラブは子犬時代、これまでの数々トレーニングしたラブと比べても強烈な暴れん坊でした。サークルからの脱走は日常茶飯事、四角いテーブルを丸テーブルにしたり網戸を突き破ったりの破壊王、ゴールデンは1歳半くらいまでトイレを失敗し続けました。おとなしいんですが、意欲に欠け、遊びを作るのに苦労させられました。フレブル(現在1歳半)は今だ食糞します。
つまり、どの子にも一長一短があり、出来る事もあれば苦手な事もある。という事です。得意な事はそのまま伸ばしてあげ、苦手な部分は補ってあげる事、あまり早く結果を求めない、よその子と比べない、といった事は大事なんでは無いでしょうか?
人間の子供で考えても、3ヶ月4ヶ月の子が一人でトイレに行き、用を足せたら異常ですし、長々一人で留守番出来たり、最初からキチッと大人の決めた意味の解らぬルールを守って暮らしていける子供などいないのですから、犬はエライと思わなければいけません。多少時間はかかるもの・・いつかは出来てくれるだろう!くらいの心持ちの方の方が以外と早く成り立ってしまったりします。
犬のしつけは楽しむもの。どのみち手はかかるのですから、そのくらいの心のゆとりがあってこそ人と犬の良い関係が築けるのではないかと思います。

 

2004/08/25

posted by 渡辺元規 | 13:17 | 子犬との生活 | comments(0) | - |
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